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霰こぼし 螺鈿

霰こぼし 螺鈿

通常価格 ¥528,000
通常価格 セール価格 ¥528,000
税込

Sold out

桂離宮の御庭口門をくぐると、小石を敷き詰めた霰こぼしの小道が見えてきます。あわびなどの素材の色彩や大きさのバランスを見ながら丁寧に貝を敷き詰めた、高岡の螺鈿師の丁寧な技が光る一品です。たくさんの貝殻を敷き詰めた贅沢な一品に仕上がりました。

こちらの箱は、A4サイズの書類なども入る大きさです。蓋を開けると、檜の香りが広がります。


TB-04B / TB-04R
素材:檜、螺鈿、漆塗
サイズ:W359×D359×H80 [mm]

送料:国内無料

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MATERIAL

螺鈿

螺鈿細工とは、アワビや夜光貝、白蝶貝などの貝がらの輝いた部分をうすくし、それらを彫刻して漆地や木地などにはめこむ技法。螺鈿の歴史は、遠くエジプトの初期王朝以前に遡る。日本には、1300年ほど前に中国大陸から伝わり、正倉院の宝物にも見ることができる。宝石のような貝の輝きと漆の色の組み合わせによる美しさが特徴で、光や見る角度によって、七色に輝く。

MANUFACTURE

武蔵川工房

貝を極限まで薄くする、精緻な螺鈿細工で知られる富 山県高岡市で1910年に創業。初代・武蔵川達雄は、 螺鈿に金箔・彩色を加えた繊細華麗な表現で、高岡 の螺鈿細工の名声を高めた職人。以来、親子 4代に わたり高岡の螺鈿細工を牽引し続けている。今回の 箱の装飾は 4代目の武蔵川剛嗣が一手に引き受けた。

MANUFACTURE

吉原木工所

1958年、島根県浜田市で創業。山間部にある工房 で、初期は婚礼家具、現在は障子や組子などの建具 を中心に製作。2代目を継いだ吉原敬司は「職人が 誇りを持って働ける環境を」と設備を刷新。緑に囲ま れた開放的な工房に、職人を志す若者たちが多く門 戸を叩き、日々研鑽を重ねている。

CARE

使用上のご注意

・手仕事のため、商品一つ一つのできあがりに差異があります。
・ほこりを取る場合は、静電気で吸着する羽根タイプの掃除用品でやさしく撫でるか、エアスプレーなどでほこりを吹き飛ばすようにしてください。
・製品は、安定した場所、邪魔にならない場所でご使用ください。
・熱湯が触れると、漆の塗りの部分が白色に変色してしまう場合があります。
・直射日光に長時間さらしていると、変色して漆の質を落としてしまう可能性があります。なるべく日陰で保管してください。
・水で濡れてしまった場合は、よく乾かしてください。濡れたままにすると、カビが発生してしまう場合があります。
・箱部分は柔らかい白木を主材としておりますので、丁寧にお取り扱いください。
・変色や劣化の原因となるため直射日光又は熱を避けて保管してください。